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インドの医療事情は、日本の医療事情とさほど差はないという印象を受けます。
むしろメリットがあるかも知れないと思うところも多々あります。
急速な経済成長の傍ら、医療ビジネスが注目を浴びてるとの事です。
金銭面でも余裕が出てきた中流階級層が、健康にも関心を向けるようになり、
国内のいろんな企業が投資の対象として病院の経営に乗り出そうとしているそうです。
そのために、医療関係の市場の伸び率が50パーセントと、すごい数字をたたき出しています。
ニューデリーや、ムンバイなどインドでも大都市にあたる場所は、
最新の医療設備を兼ね備えており、欧米で修業を積んだ優秀な医師が多く存在します。
脳外科や、バイパス手術、眼科治療などなど、
これらの分野においても世界レベル水準の病院も少なくありません。
日本でもドクターヘリが話題になり、ドラマになったことからその存在が有名になりましたが、 インドでもヘリコプターを利用するなど、医療に対する意識が年々高まっています。
また、日本では考えられないひとつとして、「メディカル・ツアー」があります。
これは一体何なんだ?と思われるでしょう。旅行のようなネーミングですからね。
まさに、医療旅行とも言いましょうか? 海外から集団で患者を募集してインドに来てもらい、治療を受けてもらうといったものです。
ここまで大々的に来てもらうには、それなりのメリットがないとダメですよね。
大きなメリットとして、医療費が安い!これが一番です。
インドは、物価水準が低く人件費も安いため、
医療費、治療費が欧米の5~10分の1で済ますことが出来ます。
宿泊先も、まるで五つ星ホテルのような豪華な部屋に、
母国に合わせた食事が用意されたりと至れり尽くせりです。
しかし、いい所ばかりではありません。
インドの貧困層が溢れかえる公立の病院では、
医療環境が整わない上に、優秀な医師がビジネス医療のために引き抜かれていく始末。
本当に医療が必要な人たちが、治療を受けられないのが現状です。
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